LATIN AMERICA


CHILE

Congregacion
Congregacion Viene... 1972


Congreso
El Congreso 1971
Misa De Los Andes 1978 変名でリリースした作品。
Viaje Por La Cresta Del Mundo 1981
Ha Llegado Carta 1982
Pajaros De Arcilla 1984


Entrance
En La Tierra 2002 Jaime Rosa (key)率いるバンドの二作目。
Odisea 2006
Entre Dos Mundos 2008


Index
Liber Secundus 2001
Identidade 2004


Los Jaivas
Palomita Blanca 1973 小曲が多数入っている中に、後半で14分を超える大作があり聴きどころ。呪術的なリズム隊の上にフォーク、ロックなどが混ざったような演奏が混ざりこむ。後のシンフォ路線ではない。
Los Jaivas 1975
Cancion Del Sur 1977 アンデスのFolkとシンフォ・ロックのミックス。
Alturas De Macchu Picchu 1981 天空都市を題材としたトータル性のあるアルバムで、雄大なシンフォとなっている。
Aconcagua 1982
Obras De Violeta Parra 1984 アンデスの音階は健在だが、よりインターナショナルなシンフォニック路線となった名盤。


Mar De Robles
Mar de Robles 2003 緊張感あるハードなジャズロック。Keyなしで、Vo,fl,sax、Perc、Ds、G,vo、B,voという5人編成。強固なリズム隊に支えられてハードなギターがリードするなか、時々登場するフルートが美しい。
Indigena 2007


Jaime Rosas (Trio / Cuarteto)
Extremos 2004 Jaime Rosas Trio名義
Creciendo 2005 Jaime Rosas Cuarteto名義。
Flashback 2011


Sol y Medianoche
33 30 Latitud Sur 1984 ディストーションがそれなりに効いたギターとダイナミックなドラムスに、絶妙なタイミングでキーボードが被ってくる演奏をバックに、女性ボーカルが時に狂おしく、時にパンチを効かせて歌う南米ではそう多くないタイトなアルバムとなっている。Jorge Soto (b,key,a-g), Nelson Olguin (ds), Tito Pezoa (e-g), Soledad Dominguez (vo)





CUBA

Anima Mundi
Septentrion 2002
Jagannath Orbit 2008
The Way 2010


Sintesis
En Busca De Una Nueva Flor 1978 Rick Wakemanをチープにした感じのキーボード(シンセサイザー等)が鳴り響くなか、男女ボーカル・混声コーラスが琴線に触れるメロディーを歌う、シンフォ・ロック。





URUGUAY

Opa
Goldenwings 1976 Opa (hugo fattoruso (key), george fattoruso (ds), ringo thielmann (b) )は、1969年にジャズ・ピアノ・トリオとして結成。70年に渡米、NYで演奏していたところを、ブラジルのパーカッションの名手アイアート・モレイラ(チック・コリアのreturn to foreverなどに参加)に見いだされた。アイアートのバンドに参加して活動しつつ、76年にアイアートのプロデュースで本アルバムを発表。アイアートのコンガが鳴りまくるジャズ・ロックというかクロスオーバー。ラテンの血が騒ぐのかと思ったが、結構クール。
Magic Time 1977 本作もアイアートのプロデュース。この二作目はパーカッション等、ラテン系リズム・サウンドが強調されている。冒頭とラストの曲のストリングス系シンセサイザーやエレピの音が心地よい。1曲フローラ・プリムが参加。


Psiglo
Ideacion 1973 ハモンドとギターのヘビーなロックアルバム。強いて言えばイタリアのOsannaのフルート・サックス抜きといった感じが近いか。3曲目がしっとりとしていて良い。
II 1974 イタリアンロックを聴いているのと勘違いしそうな、J.E.T.などイタリアの顕著なバンドの傑作アルバムと比肩しうるアルバム。もの悲しげなメロの歌も素晴らしい。


Armando Tirelli
El Profeta 1978 作曲家/アレンジャー兼キーボード奏者のソロアルバム。バンド形式で、美しいピアノ等のキーボードを中心に、伸びやかな歌も入りつつシンフォニックに演奏されている。(少し辺境ものっぽい)ナレーションによってつながれながら、ドラマチックに展開していくトータルアルバム。(CDは盤起こしと思われ、内容が素晴らしいだけに、音質に若干難があるのが残念。)





VENEZUELA

Vytas Brenner
Vytas 1983


Estructura
Mas Alla De Tu Mente 1978 イタリアのLatte e Mieleの1作目の様に、女性ボーカルが入りつつ、ドラマチックに展開するトータルアルバム。素晴らしい作品。
Estructura 1980


Syriak
Dentro De Los Cuentos Del Dia 2015 今様のシンフォ。思い入れが十分なボーカル、少しヘビーでカラフルなサウンドが特徴。


Fernando Yvosky
Dos Mundos 1975 シンセサイザーやピアノなど多彩なキーボードをバックに歌うシンフォなアルバム。歌い方に民族的な哀愁も感じられる。





PERU

Fragil
Avenida Larco 1980 80年代のイタリアのPoohの様に、明るく、コーラスのきれいな音楽。
Alunado 1997
Sorpresa del Tiempo 2002


Tarkus
Tarkus 1972 ギター、ボーカル・アコギ、ベース、ドラムスの四人組によるハードロック。強いて言えば、スウェーデンのTrettioariga Krigetの妖しさとメロトロンを抜きにしたような感じ。なお、オリジナルはプロモ程度の極めて少数プレスだったようだ。





BOLIVIA

Wara
El Inca 1973 wara一作目はプログレ系。
Maya / Paya 1975 民族音楽的に。





COLOMBIA

Jaen Kief
Las Hadas No Vuelan Mas 2003 ブックレットのデザインを見ると透明なサウンドの音楽かと思いきや、女性ボーカルを含む壮大なシンフォ系の音楽。たまに、トラッド風な展開も見られるが、どっしりとした骨のある音楽となっている。
Las Hadas No Vuelan Mas : II. El Agua De Frente 2006



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